年契約と月契約の2種類があります。年契約のほうが安いです。
1つの操作で1つのOps(オペレーション数)が消費されます。そのOps(オペレーション数)の上限が決められております。不足した場合、追加課金すれば問題ありません。→HP上のFAQより 「追加の操作は、事前購入した操作とまったく同じように扱われ、1か月後(月額サブスクリプションの場合)または1年の終わり(ProおよびTeamsプランの年額サブスクリプションの場合)に期限切れになります。」
例えばメール受信してDriveに配置するというシナリオならば2Opsの消費ですがメールが2通あれば4Opsです。ただ、添付ファイルがなければメール受信のOpsのみの消費となります。
月間1,000Opsまで利用できます。
連携できるアプリ数は有料版と同じです。
ただ、同時アクティブシナリオは2つまでです。
個人的に楽しむ分にはFreeプランで十分です。ただ、事業として利用する場合はproプラン以上が望ましいです。
サービスを繋げる→APIを利用して、複数のサービスやシステムを確実に連携できる。
データを繋げる→リアルタイムでデータを同期・高速処理できる。
フローを繋げる→異なるサービス間をまたぐビジネスフローを設計・運用できる。
■事例
GoogleSpreadsheetに行が追加されたらslackに通知する。
受信メールの添付ファイルをGoogleDriveに配置し、さらにspreadsheetに記入する。
問い合わせフォームからのメールを解析し、その項目をSalesForceに自動登録する。
できること かなり乱暴な言い方ですが、 一言でいうなら想像できることは何でもできる。 です。
その理由を解説していきます。
makeには連携メニューが用意されているクラウドサービスが猛烈に増えている。簡単に連携が可能。
連携されていない場合でもクラウドサービスはAPIが用意されている。
つまり、APIが用意されていればmakeを利用して複数サービスをつなぎ合わせることができる。
クラウドでない基幹システムがあったとしてもRPAとipaasを組み合わせることで、オンプレミスのシステムとも連携できる。
makeはipaasというカテゴリの1つのサービス名です。
ipaasとは「クラウドサービスなどを複数サービスを統合し、あたかも1つのシステムとして統合するためのシステム」です。
make単独でソリューションの実現ができるわけではなく、他のクラウドサービスの契約があることが前提です。
makeは2022年にintegromatからmakeというブランド名に変更されました。integromatのサイトに行くと、makeのサイトへの誘導が入ります。
全ての管理はブラウザ上で行います。特別なアプリのインストールは不要です。
月額もしくは年額の契約となり、年額プランのほうが安いです。
ipaasというサービスはほぼ外国のサービスばかりで日本のサービスは皆無です。 もっともメジャーなipaasサービスは「zapier」です。
SaaS間で自動化ワークフローを作成できるクラウドベースの自動化プラットフォームです。
異なるアプリやサービスを接続し、タスクやプロセスを自動化するためのルールやシナリオを作成できます。
make(旧integromat)アプリ間でデータを転送したり、通知を送信したり、レコードを作成したり更新したりするような、幅広いタスクを自動化することができます。
Google Drive、Slack、Salesforce、Mailchimpなどの人気アプリやサービスをサポートしており、個人やあらゆる規模のビジネスで使用できます。
make(旧integromat)とは?
make(旧integromat)で何ができるの?
どれくらいの費用がかかるの?
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make(旧integromat)について説明をしました。
SaaS自体は非常に便利で強力なサービスですが、そのサービスが連携することでより自動化範囲が広がります。
これを機会にぜひ、iPaaS(make)にチャレンジしてみて下さい。