iPaaS とはクラウドサービスなどを複数サービスを統合し、あたかも1つのシステムとして統合するためのシステムです。
Integration Platform as a Service
Integration Platform as a Service (iPaaS) is a suite of cloud services enabling development, execution and governance of integration flows connecting any combination of on premises and cloud-based processes, services, applications and data within individual or across multiple organizations.
これだけだと何?という話なので具体的な事例を紹介します。
ここまで読んでもらうと結局何?って思う方もいると思います。
私も最初ipaasの事例を見たときに結局何?と思いました。
言い方を変えるとクラウドサービスにはほぼAPIが用意されています。
そのAPIをつなぎ合わせて、業務を自動化すること。と思えば理解が早いと思います。
つまり、業務自動化のための手段でipaasというものが必要となります。
では同じ業務自動化にRPAがあります。RPAとの違いは何なのか気になると思います。
×不得意
×不得意
ipaasのツールは複数あります。
代表的なツールをまとめました。
私のおすすめはmake(integromat)です。
当初zapier、iftttを使っていましたが、学習度が高まるといろいろやりたいことが増えます。
このzapierとiftttについては初心者にとっては習得しやすいのですが、言い換えればやれる範囲が絞られているので、わかりやすい⇒慣れてくるとやれる範囲が狭く、不自由を感じていきます。
これは学習当初では感じず、中級以上になると感じるものと思われます。
さらにWebhooksが重要になりますが、これもmakeと比較し、zapierの自由度は制限されます。
そんなおすすめのmake(Integromat)には、他のiPaaSと比べて、以下のような特徴があります。
個別に解説していきます。
make(Integromat)は一般的な iPaaSと比べて、連携できるサービスが豊富です。さらに、連携したサービスの細やかな機能も使える上に、制約も非常に少ないです。
連携していないサービスがあったとしてもAPIが分かればAPIの呼び出しを定義することもできます。
また、ロジックや構文解析など多機能なモジュールも用意されているため、make(Integromat)を使えば、業務の自動化が可能です。
iPaaSは月額の料金は高くなりがちです。しかし、make(Integromat)では、リーズナブルなプランも用意しています。
また、フリープランに関しても、Integromatには、モジュール数の制約がありません。一般的にiPaaSはフリープランの場合、連携できる数に最大上限数があります。
一般的にiPaaSは色々な機能を連結していくと、直感的に何をやっているのか、わからなくなることが多くなります。
ライバルであるZapierの場合、連結するサービス数が増えると、ほぼ理解できない状態に陥ります。
一方でmake(Integromat)はシナリオのUIが良く、直感的にどんなことをしているのか、理解しやすいです。
条件分岐が複雑になっても、イメージしやすいシナリオです。
一般的にiPaaSは繰り返し処理が苦手です。
iPaaSは繰り返し処理で行き詰まるケースが多々あります。
一方でmake(Integromat)では、繰り返し処理に対応できる仕様になっており、一括処理も簡単に実現できるのです。
繰り返し処理が得意という特徴は、make(Integromat)の強みだと思います。
まとめ
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