Zapier(ザピアー)はiPaaS(アイパース)のサービスの1つです。複数のSaaSを連携することができます。

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このページで解説する内容

01 January 2023

【初心者向け】Zapier(ザピアー)とは?何ができるか?料金などについて解説します。

Zapier(ザピアー)とは?

 

Zapier(ザピアー)はWeb上で動作する自動化プラットフォームです。
これを使用すると、さまざまなWebアプリケーションを接続して統合することができます。Webサイトのフォームから新しいリードを電子メールマーケティングソフトウェアに送信するように、アプリ間でタスクを自動的に実行する「ザップ(Zap)」を作成できます。
Zapierを使用すると、ワークフローを自動化して、Zapierが手動で行う通常のタスクの一部を処理することで、時間を節約できます。

 

【公式サイト】

https://zapier.com/
 

Zapierは、無料プランを含むさまざまなプランを提供しています。

無料プランでは、無制限のザップを作成して、一部の基本機能を使用することができます。

有料プランには、Starter、Professional、およびTeamプランがあります。
これらの有料プランは、無制限のザップを作成して、より高度な機能を使用し、Zapierのサポートチームからより多くのサポートを受けることができます。

 

有料プランの価格は、必要な機能や機能によって異なります。
また、年間課金で割引が適用されることや、非営利団体向けに割引があることも注意する必要があります。
詳しくは、Zapierのサイトやアプリで確認することができます。

 

Zapierで接続できる数は、選択したプランによって異なります。

無料プランでは、2つのアプリを接続し、無制限のザップを作成できます。
有料プラン(Starter、Professional、およびTeam)では、無制限の数のアプリを接続し、無制限のザップを作成できます。

 

いくつかのアプリは、接続できる数に制限があることに注意する必要があります。
たとえば、特定の期間内にZapierに接続できる回数に制限を設けるかもしれません。これらの制限は、各SaaS会社によって設定され、Zapierは制限を受けてしまいます。

 

 

Zapier(ザピアー)は何ができるのか?

 

Zapier(ザピアー)を使用すると、異なるWebアプリケーションを接続して統合することで、タスクやワークフローを自動化することができます。
Zapierを使用すると、次のようなアプリ間でタスクを自動的に実行する「ザップ」を作成することができます。

そのため、Zapierで連携できるサービスは多岐にわたります。

一部ですが、連携できるサービスの例を紹介します。

 

  • ソーシャルメディア(Twitter、Facebook、Instagramなど)
  • メールサービス(Gmail、Outlook、Yahoo Mailなど)
  • カレンダーサービス(Google Calendar、Outlook Calendar、Apple Calendarなど)
  • ライフログサービス(Evernote、OneNote、Todoistなど)
  • メッセージングアプリ(Slack、Skype、Telegramなど)

 

これらはあくまでも例です。Zapierで連携できるサービスは随時追加されており、現在では5,000以上ものサービスが連携できるようになっています。詳しくは、Zapierのサイトやアプリで確認することができます。

 

Zapierを利用することで、いくつかのメリットが考えられます。

  1. 自動化:Zapierは、通常手動で行う作業を自動化することで、時間の節約とワークフローの合理化に役立ちます。
  2. 幅広い統合オプション:Zapierは幅広い統合オプションを提供しており、多くの異なるアプリを接続し、さまざまなタスクを自動化することができます。
  3. 使い勝手の良さ:Zapierは使い勝手のよいインターフェースを備えており、専門知識のないユーザーでも比較的簡単に設定・利用することができます。
  4. スケーラビリティ:Zapierを使用すれば、複雑なコードを書いたり、スタッフを追加雇用したりすることなく、ニーズの変化に応じて自動化を簡単に拡張することができます。
  5. コスト:Zapierには、無料プランと、追加機能を備えた有料プランがあります。これにより、タスクやワークフローを自動化するための費用対効果の高いオプションとなり得ます。

 

 

Zapier(ザピアー)の活用事例は?

 

Zapierを使用することで、様々なデバイスやサービスを連携させることができます。ここではいくつかの例を紹介します。

 

  • Webサイトのフォームから新しいリードを電子メールマーケティングソフトウェアに送信

  • オンラインストアで新しい注文が発生したときに、Google Sheetsのスプレッドシートに新しい行を追加

  • 新しいブログ記事をソーシャルメディアアカウントに投稿

  • 新しいお客様がサービスにサインアップしたときに、チームチャットアプリに通知を送信

 

これらはあくまでも例です。Zapierを使用することで、デバイスやサービスを自由に連携させることができるので、想像力を働かせて、さまざまな用途で活用することができます。

 

Zapierは、さまざまなデバイスやサービスを連携させることができるため、使用することで便利であるとされています。

ただし、Zapierを使用する上で注意すべき点もあります。

 

Zapierを使用する際のデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
 

  1. データの安全性:機密データの転送を伴うあらゆるプラットフォームと同様に、Zapierを使用する際にはデータの安全性を確保することが重要です。Zapierのプライバシーポリシーとセキュリティ対策をよく読んで理解し、必要に応じて追加のセキュリティ対策の実施を検討してください。
  2. サードパーティアプリに依存すること:Zapierは、接続するアプリの可用性と機能性に依存しています。これらのアプリのいずれかに障害やその他の問題が発生した場合、自動化に影響を及ぼす可能性があります。
  3. 複雑さ:ニーズにもよりますが、Zapierの設定と使用は、特に高度なタスクを自動化する場合は、多少複雑になる可能性があります。この複雑さにより、発生した問題のトラブルシューティングが難しくなり、プラットフォームを効果的に使用するためには、一定レベルの技術的専門知識が必要になる場合があります。
  4. コスト:Zapierは無料プランを提供していますが、有料プランは他の自動化プラットフォームよりも高価になる場合があります。

 

以上が、Zapierを使用する上での注意すべき点です。使用する際は、ご自身の環境やニーズに合わせて、適切な使い方をするようにしましょう。

 

 

Zapier(ザピアー)のまとめ

 

Zapierは、さまざまなデバイスやサービスを連携させることができるため、便利なサービスです。

そのため、Zapierを使用することにより、以下のようなメリットがあります。

 

  • 複数のデバイスやサービスを自動的に連携させることができるため、タスクを自動化できる

  • 自分で条件を設定することで、カスタマイズできるため、独自の使い方ができる

  • 使い方によっては、生活をより便利にすることができる

 

Zapierを使用することで、デバイスやサービスを自由に連携させることができるので、想像力を働かせて、さまざまな用途で活用することができます。

 

興味がありましたら、ぜひチャレンジしてみてください。

公式サイト

 

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