IFTTT(イフト)はiPaaS(アイパース)のサービスの1つです。複数のSaaSを連携することができます。

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このページで解説する内容

01 January 2023

【初心者向け】IFTTT(イフト)とは?何ができるか?料金などについて解説します。

IFTTT(イフト)とは?

 

IFTTT(イフト)は、iPaaSの1つのサービスであり、「If This Then That」の略で、ウェブサイトやモバイルアプリを使用することで、さまざまなデバイスやサービスを連携させることができるサービスです。

【公式サイト】

https://ifttt.com/

 

例えば、「もし天気予報が晴れだったら、スマートスピーカーに「今日は晴れですよ」と音声で伝える」というような条件を設定することで、天気予報が更新されたときに、スマートスピーカーが自動的に音声を再生するようになります。

 

IFTTTは、自分で条件を設定して、デバイスやサービスを連携させることができるため、さまざまな用途で活用されています。

 

IFTTTは基本的に無料で使用することができます。

ただし、一部の機能やサービスについては有料オプションがあります。

有料オプションには、以下のようなものがあります。

  • 「IFTTT Pro」:より詳細な条件を設定したり、より多くのアクションを設定することができるプランです。月額350円です。

  • 「IFTTT Pro+」:企業向けに、より詳細な管理やカスタマイズができるプランです。月額700円です。

また、一部のサービスやデバイスでは、使用するにあたり別途料金が発生することがあります。

例えば、スマートスピーカーを使用する場合は、スマートスピーカーを購入することで、IFTTTを使用するための料金が発生します。

詳しくは、IFTTTのサイトやアプリで確認することができます。

 

 

IFTTT(イフト)は何ができるのか?

 

IFTTTは、さまざまなデバイスやサービスを連携させることができます。

そのため、IFTTTで連携できるサービスは多岐にわたります。

一部ですが、連携できるサービスの例を紹介します。

  • スマートスピーカー(Amazon Echo、Google Homeなど)

  • スマートテレビ(Apple TV、Roku、Chromecastなど)

  • スマートロック(August、Nest、Schlageなど)

  • フィットネスデバイス(Fitbit、Jawbone、Misfitなど)

  • ソーシャルメディア(Twitter、Facebook、Instagramなど)

  • メールサービス(Gmail、Outlook、Yahoo Mailなど)

  • カレンダーサービス(Google Calendar、Outlook Calendar、Apple Calendarなど)

  • ライフログサービス(Evernote、OneNote、Todoistなど)

  • メッセージングアプリ(Slack、Skype、Telegramなど)

  •  

これらはあくまでも例です。IFTTTで連携できるサービスは随時追加されており、現在では700以上ものサービスが連携できるようになっています。詳しくは、IFTTTのサイトやアプリで確認することができます。

 

 

 

IFTTT(イフト)の活用事例は?

 

IFTTTを使用することで、様々なデバイスやサービスを連携させることができます。ここではいくつかの例を紹介します。

 

  • スマートスピーカーを使用して、天気予報を音声で流す
  • スマートライトを使用して、天気や季節に合わせた色を自動で変える
  • スマートロックを使用して、家に帰ると自動で開錠する
  • フィットネスデバイスで記録した歩数を、スマートスピーカーで報告する
  • ソーシャルメディアでの新しい投稿を、スマートスピーカーで音声で報告する

 

これらはあくまでも例です。IFTTTを使用することで、デバイスやサービスを自由に連携させることができるので、想像力を働かせて、さまざまな用途で活用することができます。

 

IFTTTは、さまざまなデバイスやサービスを連携させることができるため、使用することで便利であるとされています。

ただし、IFTTTを使用する上で注意すべき点もあります。

その一つが、条件を設定することで、発生するアクションが予想外の場合があることです。

 

例えば、「もし天気予報が晴れだったら、スマートスピーカーに「今日は晴れですよ」と音声で伝える」というような条件を設定したとします。この場合、天気予報が更新されたときに、スマートスピーカーが自動的に音声を再生するようになります。しかし、天気予報のデータが欠落したり、誤っている場合には、予想外のアクションが発生することがあります。

 

また、IFTTTを使用するにあたり、連携させるデバイスやサービスを登録する必要があるため、設定に時間がかかることがあります。また、複数のデバイスやサービスを連携させる場合には、複雑な条件を設定することになるため、その管理が困難になることがあります。

 

さらに、IFTTTを使用するにあたり、その使用によって生じるデータ通信料や電気料が発生することがあるため、費用面でも注意する必要があります。

 

  • 条件を設定することで、より複雑な処理を行うことができるため、設定を間違えると、予期しない結果になる可能性があります。

  • 一部の機能やサービスについては有料であるため、使用するにあたり追加の料金が発生することがあります。

  • 連携できるサービスやデバイスが限られているため、希望のサービスやデバイスが連携できない場合があります。

  • 一部のサービスやデバイスを使用するにあたり、別途アカウントの登録や設定が必要になることがあります。

 

以上が、IFTTTを使用する上での注意すべき点です。使用する際は、ご自身の環境やニーズに合わせて、適切な使い方をするようにしましょう。

 

IFTTT(イフト)のまとめ

 

IFTTTは、さまざまなデバイスやサービスを連携させることができるため、便利なサービスです。

そのため、IFTTTを使用することにより、以下のようなメリットがあります。

 

  • 複数のデバイスやサービスを自動的に連携させることができるため、タスクを自動化できる

  • 自分で条件を設定することで、カスタマイズできるため、独自の使い方ができる

  • 基本的に無料で使用することができるため、低コストで利用できる

  • 使い方によっては、生活をより便利にすることができる

 

IFTTTを使用することで、デバイスやサービスを自由に連携させることができるので、想像力を働かせて、さまざまな用途で活用することができます。

 

興味がありましたら、ぜひチャレンジしてみてください。

公式サイト

 

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